しんどい！文系の新卒プログラマーで仕事についていけない人は転職しろ

「仕事に全くついていけない…」

そんな言葉を嘆いている、文系出身の新卒プログラマーは多いです。意外だと思いますが、文系でプログラマーになった人の50%は、プログラマーになったことを後悔している人なのです。

何を隠そう私もその一人だったんですよね。

じゃあ文系の新卒でプログラマーになって、仕事に就いていけない人はどうすれば良いのでしょうか？

我慢して仕事を頑張る？

一生懸命プログラミングを勉強する？

それとも思い切って辞める？

「実は文系の新卒プログラマーで仕事についていけない場合は転職すべきなのです！」

ぶっちゃけプログラマーって、理系以外務まりません。

ご存知だと思いますが、プログラマーって論理的な思考が必要です。

この処理がこうなって、次にこの処理が…なんて考えないといけないのです。

そして理系って、そういう勉強を早い人は中学生から、遅くても高校生から勉強をしているんです。

じゃあ文系はって言うと、そんな論理的な思考の勉強なんて皆無ですよね。基本的に法律や、経済、文学の勉強がメインで、数学の勉強なんてしていないですからね。

そんな背景もあって、新卒文系プログラマーで仕事についていけない人は転職した方が良い理由を解説いたします。

私の文系出身の新卒でプログラマーについていけなかった体験談

まず最初に私の体験談をお話しします。

私は大学生時代、法学部というバリバリの文系でした。そしてそのまま新卒でとある企業のプログラマーになりました。

だってその企業の人事が「文系でもプログラマーになれる」って言うんですもん。

会社に入った当時は、研修を受けたのですが、その時点でボロボロ。他の人はある程度プログラミングが出来たのですが、私は全くできませんでした。

業務に入っても同じで、相変わらずプログラミングは出来ない。そして設計書も書けず、コーディングもテストもダメ。

結局何一つ仕事についていけなかったのです。

そして仕事ができないために、残業時間は増え、休日出勤は増え続けたのです。一番多い時は月100時間は残業をしておりました。

更に1年後に入ってきた後輩には、半年くらいで抜かされて非常に惨めな想いをしていましたね。

終いには「あいつのプログラムは品質悪いから作らない方がマシ」「逆に邪魔になる」「給料もらって恥ずかしくないのかな？」なんて話もちらちらされて、本当に精神的に追い込まれました。

結局は3年近く会社にいましたが、プログラマーという仕事についていけないと思ったので転職をしたのでした。

今思い出しても、本当に辛い思い出です(涙)。

プログラマーの仕事についていけないなら転職すべき理由

先ほど私の体験談をお話しましたが、それくらい文系ってプログラマーに向いていないのです。

私の経験、そして周囲を見ている限り、プログラマーって、ある種の才能が無いと出来ない仕事なのです。

冷静になって周りを見てみてください？こんな人いますよね？

• 全く未経験でも半年で参考書も見ずにすらすらコードを書けてしまう人
• ほとんどエラー無しでコーディングが出来てしまう人
• エラーが出ても即座に問題点を発見して直してしまう人
• 設計書もほとんど悩まずに書けてしまう人

そんな人のほとんどが理系なのです。

理由は勿論、幼い頃から数学などの論理的な思考をずっとしてきたため、プログラミングに関わる考え方が非常に得意なのです。

それに比べて文系はそのような訓練をしていませんし、そもそも頭が文系よりなので、どうしても論理的な思考の部分で勝てないところが出てくるんですよ。

「つまり才能という部分で勝てないのです」

もちろん文系の中にも仕事についていけるし、理系に劣らない人も中にはいます。

ただしほとんどの人が根本的な部分で理系に適わない人が多いのが現実なのです。

そうですね、大体1年は頑張ってみて他の人に比べて仕事についていけないと感じたら、あなたは向いていないと言えますね。

私が知っている限り、そういう人は3年頑張っても、5年頑張っても、全く仕事が出来るようにはならないですからね。

なので1年頑張って仕事についていけなかったら、プログラマーとしての人生を考え直すべきなのです。

だって、自分の未来が無い仕事を延々と続けるのって嫌じゃないですか？私は絶対に嫌です。

プログラマーに向いていない人はどうするの？

ここまで文系がプログラマーに向いていないということをお話ししました。

そんな人はこう思いますよね。

「じゃあ文系でプログラマーになって現時点で仕事に就いていけな人はどうするんだよ！」

確かにその言葉はおっしゃる通りです。

じゃあどうすればよいかと言うと、

「転職すべきなのです！」

先ほど申し上げた通り、そもそも文系はプログラマーに向いておりません。

論理的な思考は苦手だし、今から訓練するにも遅すぎるのです。

なので「仕事についていけない」と感じたときには、違う仕事、つまりIT業界以外の異業種への転職を考えるべきなのです。

そして多くの人は未練がましく、IT業に転職するのですがそれは大きな間違いです。

何故ならプログラマーに向いていない時点で、IT業界にも向いていないのです。

だってIT業界はどの職業も、ある程度プログラミングは関係しますからね。なので絶対に同じ業界に再就職してはいけないのです。

また同じような惨めな思いをしますよ。

じゃあどこがおすすめかというと、異業種の仕事です。例えば営業、事務、総合職などなど、ITに関係が無い仕事ならば、あなたの力が発揮できる仕事の可能性が高まるのです。

もしかしたら、あなたの転職が見つかって、プログラマー時代には発揮できなかったような力が発揮できるかもしれませんよ。

ちなみに私の同期は、プログラマーに向いていなかったので総務に転職しました。そうしたら総務の仕事が本当に合っていたみたいで、そっから最速で課長にまで昇進。

今では部長としてメチャクチャ頑張っています。

そんなことがあるので、あなたも今すぐ異業種への転職を考えた方が良いですよ。合わない仕事をしている時間が勿体ないですからね。

「でももうちょっと頑張れば仕事についていけるかもしれない」

なんて言わないでくださいね。

私の経験上、プログラマーを1年もやれば向き不向きは分かります。

大体1年もプログラマーをして仕事に就いていけない人は、3年やっても5年やっても、10年やっても仕事についていけません。

あなたは10年間も後輩に馬鹿にされたいですか？

だったら未来が無いプログラマーなんて振り切って、新しい可能性に欠けましょうよ。

今回プログラマーをしたことによって、あなたが向かない仕事が分かったのです。

そのことを踏まえて今度はあなたが活躍できそうな異業種、例えば営業、事務、総務などITに関係ない仕事を頑張ってみましょう。

そうすることによって、あなたが活躍できる場所を見つけることができるのです。

ずっと後ろめたいまま、仕事をするなんて絶対に嫌ですよね？

ちなみに転職サイトは登録料が無料で、わずか5分で登録できます。なので少しでも興味があったら、登録してまずどんな会社があるのか見てみてください。

折角の人生、行動しなきゃ勿体ないですからね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回は文系の新卒で仕事についていけなかったら転職すべき理由を解説しました。それでは今回のまとめです。

• 私は新卒文系でプログラマーについていけずに転職した
• プログラマーは才能なのでついていけない人は今すぐ辞めるべき
• 今ついていけないならば異業種への転職がおすすめ

となります。

最後に私からひと言。

「文系の新卒でプログラマーの仕事についていけないなら転職しかないです」

今まで話した通り、結局プログラマーという職業は理系の職業です。

そして文系がやろうとしても、到底適うものではないのです。

だって考えてみてください？早ければ中学校から論理的な勉強をし、大学ではプログラミングを学んだ人に適うと思いますか？

そもそもそういう分野が好きな人に適うと思いますか？

はっきり言って、無理ですよね。

だったらあなたも自分で興味があって、頑張れそうな仕事を見つけてすべきなのです。

そして転職のタイミングですが、転職を意識した頃。つまり今こそ、すぐにでも行動すべきなのです。

でも勘違いしないでくださいね。私は今すぐ色んな会社に応募しまくれと言っているわけではないのです。

今すぐ転職活動の第一歩を踏み出せと言っているのです。

例えば転職サイトに登録して、興味がある会社を探すなど。

今できることは色々とあるのです。転職って良い転職先はどんどん埋まっていくため、とにかく早く行動することが大事なのです。

なので思い立った今、とりあえず転職サイトに登録してあなたが活躍できそうなサイトを探すべきなのです。

私も本当は一番入りたかった転職先があったのですが、私が登録する1週間前に募集を締め切ってしまったんですよ。

こんなことがあるので、1秒でも早く登録しなくちゃいけないんですよ。

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あなたの人生、後悔しないように生きてくださいね

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