「私ってプログラマーに向いていないかも…」
プログラマーをしていると、誰もがそんな風に思うことってあります。
もちろん、あなただけでなく私も何度もそう思いました。
ただし多くの人はそんな風なことを思いながらも、業務を続けることによってプログラマーに慣れていくのです。
ただ
「それでも一部の人はやっぱりプログラマーに向いていない人もいます」
私もそうですが、やっぱりプログラマーに向いていない人っているんですよね。
そしてそういう人って、いくら努力してもやっぱりプログラマーという職業自体に向いていないのです。
そして更に分かったのですが、
「そんなプログラマーに向いていない人って全員に特徴があるのです!」
これは面白いことに、プログラマーを辞めた方が良いレベルの人って、誰もが同じ特徴を持っているのです。あ、もちろん私にも当てはまりましたね(笑)。
今回はそんなデータに基づいて、3つほどプログラマーが向かない人の特徴を紹介します。
そしてその中で1つでも当てはまった場合、あなたはかなりヤバいです。
もしかしたらドキドキかもしれませんが、心して読んでみてくださいね。
特徴1:プログラミングが出来ない人
プログラマーは、プログラミングが出来て当然の職業です。
逆に言えば、プログラマーはまずプログラミングが出来ないと仕事になりません。
定食屋の店長が料理出来ないと言っているのと同じです、そんな店誰も行かないですよね。
そのため、
「最低限プログラミングが出来ないとプログラマーには向いていないと言えます」
実際プログラマーは99%以上がすらすらプログラミングが出来るのです。
それくらいプログラミングが出来て当然の職業なのです。
それでも中にはプログラミングが出来ない人もいます。
そしてそういう人たちは、仕事中は勿論のこと、休日もプログラミングの本を読み、実際にコードを書き一生懸命勉強をしている人たちなのですが、それでも出来ない人なのです。
そんな人はプログラマーをあきらめた方が良いです。
やはり私の経験上、プログラミングの才能って絶対にあります。
未経験でも1ヵ月勉強すれば、本も見ずにスラスラかけてしまう人もいます。
更には何種類の言語も完璧にマスターしスラスラかけてしまう人もいるし、勉強することすら快感の人もいるくらいです(きもちわるw)。
ですが出来ない人は何をやってもできません。
研修を受けてもダメ、仕事で必死になってやってもダメ、休日ほとんど頑張ってやってもダメ、プログラミングスクールに通ってもダメ。私のようにとにかくどんなに努力してもダメな人はいるのです。
そういう人はとりあえず辞めましょう。
私も私の周りの人も、最初の1年くらいでプログラミングが出来なかったら、プログラマーとしてやっていけた人はいません。
事実、最初の1年でプログラミングが出来ない人で、可能性を信じて3年~5年続けた人もいます。
ですがそんな人のほとんどが、結局同期には置いていかれ、後輩にも抜かされ、惨めな想いをしているのでうs。
なのでプログラミングは1年で出来なかったら、キッパリとプログラマーを諦めるべきなのです。
あなたは向かない仕事を延々と続けるつもりですか?
特徴2:残業・休日出勤・夜間コールを嫌な人
ご存知かと思いますが、プログラマーってとにかく多忙です。
残業は普通にあるし、土日の休日出勤も当然あります。
更に夜間コールによって、夜中に出勤なんてすることも普通です。
むしろそれらが普通に対応できないとプログラマーとしてやっていけないのです。
なので、
「残業・休日出勤・夜間コールが苦痛な人は向いていません」
プログラマーをやってみると、本当にそんな対応ばかりです。
実際にお客様の無理な納期の短縮、障害(バグ)の発生など色々なことが発生します。
私もプログラマー時代はお客様の要件変更や納期の短縮によって、月200時間の残業を最高6ヵ月間も体験しました。
あの時は死にそうでしたね(笑)。
また平日だけでは間に合わないので土日、祝日の休日出勤も月5~6回のペースでしたこともあります。
更には急いでプログラミングしたために、品質が良くなく、バグも多く、夜間にシステムがエラーになって夜間コールを受けるなんてことも良くありました。
3日連続午前2時にオペレーターから電話が来たときは、携帯電話をたたき折ろうかと思ったくらいでした。
それくらいプログラマーって、大変なのです。
ですのでこれらの対応が少しでも嫌だと感じるならば向いていないので、今すぐプログラマーを辞めた方が良いです。
無理してもあなたの根本は変えられないですからね。
私も内心「絶対無理!」と思って頑張りましたが、やっぱり無理でしたよ。
特徴3:精神的に弱い人
プログラマーって基本、追い詰められることが多いです。
例えば納期が短くなった場合、お客様からの追求に耐えなくてはいけないのです。
「明日までなんだけど間に合う?」みたいな電話を一日に何回も受けます。
更にはバグなどが見つかった場合のリカバリ、応急処置、緊急対応でお客様、社内からの圧力が半端ないのです。
そんなこともあるので、
「プログラマは精神的に強くないと向いていないのです」
実際に私の周りでも精神的に強くないプログラマーは何人かいました。
例えばAさん。
Aさんはプログラミングは社内でも1、2位くらい出来たのですが、精神的に弱かったのです。
そしてある日納期が2週間のツールを、3日に縮められたことがありました。当時お客様から進捗状況を1時間おきで電話がかかってくるというタチの悪さ。
あまりに電話が来るものですから、Aさんは耐えきれず、次の日には会社に来なくなったのでした。
またBさんはプログラミングがバリバリできる、社内でも有名なスーパープログラマーでした。
しかしある日自分が作ったプログラムでバグが発生し、緊急対応が求められたのです。
そのときはとにかくお客様に怒られ「原因は何だ?」「応急対応はいつまでに終わる?」「何でこんなことが起こるんだ?」ということを一日中聞かれたのでした。
それが耐えられなくなったらしく、障害対応中にぶっ倒れるという離れ業を見せてくれました。
そんなこともあって、結局他の人がお客様に怒られながら対応したんですけどね。
こんな風にプログラマーはとにかく追い詰められることが多く、精神的に弱いと追い詰められてしまうんです。
最悪今回みたいにうつ病になって会社を辞めてしまうということにもなりかねません。
なのでお客様に怒られる、社内から怒られるのが本当に辛いと感じるのでしたら、今すぐプログラマーを辞めた方が良いでしょう。
流石にうつ病になったら社会復帰出来ないですからね。
プログラマーに向いていなかった場合はどうするの?
ここまでプログラマーに向いていない人の特徴を紹介しました。
この中で1つでも合致した人は、向いていないのでプログラマーを辞めた方が良いと私は言ってきました。
理由は勿論、プログラマーって才能が関係する部分があるため、才能が無い人がいくら努力してもダメなのです。
しかしあなたは思うでしょう。
「辞めろって言ってもそのあとどうするの?」って。
確かに私は辞めた後のことは何も言っておりません。じゃあどうすればよいのかというと、
「IT系以外の異業種への転職をおすすめします!」
私の経験から申し上げると、プログラマーに向いていないと判断した場合はもうIT系は辞めた方が良いです。
つまりIT系の営業、SEやプログラマーはとにかく向いておりません。
実際に今回紹介した特徴が1つでも当てはまった人が、その後SEに転職したり、また違う会社のプログラマーになった事例を何回も見てきました。
しかしその人たち全員が、
「やっぱり失敗したのです!」
つまり今回紹介した特徴が1つでも当てはまると、IT関係の転職先でもやっぱり向いておらず、その後また異業種への転職を余儀なくされるのです。
そしてそういう人は、転職を繰り返したためにまともな会社に転職できずにブラック企業に勤めたりしていたのです。
そんな背景もあるので、もうプログラマーに向かない時点でIT系は諦めて異業種に転職する必要があるのです。
「でも異業種に転職できるかなんてわからない…」
とか簡単にあきらめないでくださいね。
もちろん異業種への転職って、同じ業種同士の転職よりも少しだけハードルは高いです。
しかし業界研究をしっかりとし、あなたの想いを転職先に伝えることによって、受かることは可能なのです。
事実、新卒プログラマーが転職した場合の60%は異業種への転職なので、普通に転職出来ているのです。
なので異業種だから…と諦めないでとにかく挑戦してみることが大事なのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はプログラマーに向かない人の3つの特徴について紹介しました。
それでは今回のまとめです。
- 特徴1:プログラミングが出来ない人は根本的にプログラマーに向かない
- 特徴2:残業・休日出勤・夜間コールを嫌がる人はプログラマーに向かない
- 特徴3:精神的に弱い人はプログラマーにめっちゃ向かない
- プログラマーに向かない人は異業種へ転職するしかない!
となります。
最後に私からひと言、
「プログラマーに向かないと感じたら転職するしかないのです!」
しつこいようですが、プログラマーってやはり才能なのです。
なので才能が無い人は、どれだけやっても出来ないし、何より苦痛が伴います。
あなたもうすうす気づいていると思いますが、実際にプログラムもセンスが関係します。
そして残業や休日出勤が嫌な人は、生まれつきのものなので絶対に好きになりません。
また精神的に弱い人も生まれつきの性格なので、永遠に強くならないです。
ですので今回紹介した特徴が1つでも当てはまったら、今すぐ転職すべきなのです。
「でもあと3年くらい頑張れば何か変わるかも…」
とか言わないでくださいね。
私が知っている限り、才能が無い人は1年もやれば大体分かります。
そしてそういう人は3年やろうが、5年やろうが全く結果は出ません。これは言い切れます。
しかし早めにプログラマーの才能が無いと見切って、異業種へ転職した人は違います。ほとんどの人が自分が向いている職業を見つけて成功しているのです。
更に私に言わせてもらうと、1年でプログラマーに向かないと気づいて良かったじゃないですか。
何故ならその分人生を無駄にしなかったわけです。
更に言うと、転職って20代で若ければ若いほど有利なのです。
昔から3年は耐えなければ根性なしと思われるとかいう話がありますが、今は違います。
今は少しでも若い方が、企業も可能性があると見込んで採用する可能性が高いのです。今と昔は違うんですよ。
短い限られたあなたの人生、向かない仕事でずっと苦痛を味わっても良いのですか?
それが嫌なら、今すぐ転職の準備をしてみましょう。
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