今すぐ会社を辞めろ！休日出勤が多い20代SEは今すぐ転職すべき理由

「もう3ヵ月も休みが無い…」

SEってその仕事柄、休みが無い人は非常に多いです。実際にSEって問答無用で納期を短くされたりするので、残業や休日出勤で対応する非常に多いのです。そのため、休日出勤が多くなってしまうのです。事実SEの中には3ヵ月くらい休みが無い人も、普通にいますからね。

中でも20代のSEは体力も気力もあるので、特に休日出勤の対象になりやすいのです。

私も20代SEのときは、ことあるごとに休日出勤をさせられました。上司や先輩に「若い頃は苦労すべきだから」「学ぶものは多いから」と言われながら、強引に休日出勤させられたんですよね。

当時は本当に嫌でした。だって20代って言えばめっちゃ遊べる時期ですからね。休日だって用事はあるし、彼女とは遊びたいしで、やりたいことだらけだったのです。

なので私は休日出勤を、なんとしても辞めたかったのです。

じゃあ実際に今勤めている会社で休日出勤をしないことは可能か否かというと、

「まず転職しないと休日出勤は避けられません！」

そうなんです、20代SEで休日出勤が嫌だったら、とにかく今いる会社を辞める。つまり転職しないとまず無理なんですよ。

実際に私も20代SEの頃に、休日出勤が嫌で色々と努力してみたのです。例えば仕事を早く終わらせる努力をしてみる、上司に相談してみる、最悪残業で休日出勤をカバーするなど。でも結局は今の会社を辞めないと、その問題って解決しないって分かったのです。

ということで今回は、私の経験から、休日出勤を無くすにはどうすれば良いのかを解説いたします。

理由1：会社が客の言いなり

1つ目の理由が「会社が客の言いなり」だからです。

SE会社ってどこかの会社から仕事をもらって、商品(プログラミング、サーバー構築)を納品してお金をもらいます。

SE会社ってお客様ありきのものなので、結構弱い立場なんです。そしてお客様はその上下関係を知っているため、無理な値下げ要求や、無理な納期を短縮を言ってきます。

中でも痛いのが納期短縮で、実際に「他の会社の方がもっと早くやってくれるよ」「1ヵ月でやってくれないと依頼しないよ」とか平然と言います。

そんなことを言われると会社は、

「うちの会社はもっと早く仕事を終わらせるからから是非とも仕事をください」

と言って、物理的に無理な仕事を勝ち取るんですよ。

結果的に2ヵ月かかる仕事を1ヵ月で受注したり、1年の仕事を半年で受けるなんてこともザラなのです。そして実際に想定よりも短い期間でやり遂げるとすると、どうすれば良いかいうと

「休日出勤によって対応するしか無いのです」

実際に私の会社も、期間が1年は必要な仕事を6ヵ月で受注してきました。その結果、私は3ヵ月間、休日出勤で対応し続けたんですよ。あの時はマジで死ぬかと思いましたね。

一応平日の残業でも対応はしております。しかし短納期の仕事を取り過ぎた結果、残業だけでは終わらずに、休日出勤で対応せざるを得ないんですよね。

他にも1ヵ月の仕事を2週間で受けたり、5ヵ月の仕事を2ヵ月で受けたりと、そんなことばっかりしていたんですよ。

つまり、会社が納期を早めて仕事を得るという体質のため、そもそもその会社にいる限り休日出勤はなくならないのです。

ホント、最悪です。

理由2：会社が休日出勤をする体質

2つ目の理由は「会社が休日出勤をする体質」だからです。

SEの働き方って、会社の体質に左右されます。

例えば残業が当たり前だったら、とにかく残業をさせる。夜間呼び出しが当たり前と考えている会社だったら、夜間呼び出しに躊躇はしません。

そして社員もその体質に慣れてしまっているので、全く疑問に思わずにいるんですよね。そして会社が休日出勤をさせる体質だったら、

「とにかく休日出勤をさせられるのです」

基本的にSEって、納期に間に合わなかったら色々と手段を取ります。人を増やしたり、残業したりで対応します。しかし休日出勤を当たり前と考えている会社は、とにかく休日出勤をさせて間に合わせようとするのです。

私の会社も、とにかく休日出勤をさせる会社でした。少しでも間に合わないと感じたら土曜日、日曜日も構わず朝9時～22時頃まで出勤させるのです。

そして私はとにかく休日は休みたかったので「平日の残業をもうちょっとやって間に合わせたらいかがでしょうか？」「人を増やしてくれませんか？」などと色々と案を出したのですが、

「お前が休日出勤すればいいんだよ！」

と一蹴でしたね。

一応残業を毎日2時間くらい増やせば何とかなるような仕事もあるのですが、うちの会社は何故か平日は無理しないで休日出勤をするというスタイルなんですよ。

もう会社自体がそんな体質なので、周囲の人もとにかく休日出勤で対応していたのです。そんな中私だけ出勤しないわけにはいかないじゃないですか…トホホ。

ホント最悪な日々でしたよ。

理由3：会社自体が変わることが無いから

3つ目の理由は「会社自体が変わることが無いから」です。

先ほど会社が「客の言いなりになっている」「休日出勤の体質がある」などと私が言いました。でもそう言うと「会社自体を変えれば良い」とか言う人がいます。

確かに会社自体の方針や体質を変えることによって、休日出勤をすることを辞めることが出来るかもしれません。

じゃあ実際に会社の方針や体質を変えられるかと言うと、

「まず会社の方針や体質を変えることはできません！」

理由は色々とあるのですが、大きな理由が2つほどあります。

1つは個人の力では会社は変わらないということ。

私もよく会社が変わるために上司に相談したり、社長と話ができるときには会社を変えることについて色々と話をしました。

でもですね毎回、

「1社員の力ではどうにもならないんだよ」

とのひと言で一蹴でしたね。

勿論それはわかるのですが、それでも私は会社を変えたかったんですよ。私は良かれと思ってやっているのですが、その回答は酷かったですよ。

2つ目は会社自体が変化しにくいのです。

会社って若い会社ならば変われるかもしれませんが、20年以上の会社になるとほぼ方針や体質が固まっております。そのためよっぽどのことが無い限り「今の方針や体質」を維持し続けるんですよね。

まあ会社が潰れる寸前になったりすれば、違うんでしょうけどね。

なので今いる会社が、どうやっても休日出勤を求めてくるならば、それを変える術はないんですよ。

悲しいけどそれが現実なのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回は休日出勤が多い20代SEが転職すべき理由を紹介しました。

それでは今回のまとめです。

• 理由1：会社がお客様の言いなりで納期を短縮されるのを受け入れるから
• 理由2：会社自体が休日出勤をする体質だから
• 理由3：会社の方針や体質は変えられないし変わらないから

つまり今回私が言いたかったのが、

「休日出勤が嫌だったら転職以外手段は無いのです！」

実際に私は、休日出勤が嫌で色々と手を尽くしました。

しかし結局は会社自体が問題であり、更に会社自体を変えることすら不可能なのです。

そして私の周囲で、休日出勤をしている人にも聞きましたが、全員が全員会社が原因だと言いました。更にそれを変えることも、変わることも不可能と全員が言っておりました。

やっぱり休日出勤をさせる会社って、そんなものなんですよ。

そんな状況だったら、今の会社を辞めて他の会社に行く。つまり転職しか解決方法は無いのです。

事実、休日出勤が嫌なSEの80%は転職をしています。この値が証明するように、転職以外に休日出勤から逃れる術は無いのです。

ですのでもしあなたが休日出勤が嫌で嫌でしょうがなかったら、今すぐ転職すべきなのです。今いる仕事を続けていても、事態は絶対に好転しないですからね。

「でも転職活動はもうちょっと後でも良いよね」

とか言わないでくださいね。

転職活動は今すぐしないと、一生休日出勤を繰り返します。

何故ならその会社にいる限り、ずっとあなたは休日出勤を繰り返すんですよ。そしてそんなことを続けていると、そのうち体力的に疲れ果て、精神的にも疲れ、転職する気すら失せ、ずっと今のままの会社でいることになるのです。

だからこそ今まだ動ける時間を使って、転職活動を始めるのです。毎日少しずつ転職活動を進めることによって、疲れ切る前に転職先を見つけることが出来るのです。更には20代という年齢のアドバンテージも生かせますからね。

転職活動って、先延ばしにする人が大勢います。理由は疲れて転職活動をしなくなったり、良い会社が見つからずに転職し損ねるからです。そして結果的に80%以上の人が転職に失敗するのです。

しかし今すぐ転職活動をする人は、5人に3人は成功するのです。

理由はコツコツと転職活動をすることで、疲れ切る前に転職活動を進められること。また早めに始めることで、良い条件の会社を見つける機会に恵まれるからです。更には20代という若いうちに転職活動を始められるため、本当に有利に進められるからです。

だから少しでも有利に進めるため、今すぐ転職サイトに登録して、転職活動を始めるべきなのです。

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