やりたい仕事ができない！希望する部署に異動できない20代SEは転職しろ

「希望する部署に異動できない…」

SEをしているとどうしてもこの悩みって出てきます。何故なら多くのSEは仕事にこだわりがある人が多く、どうしてもやりたい仕事ってあるんですよ。そのために希望している仕事が出来る部署への異動を希望する人が多いのです。

私も20代のSEの頃は、どうしてもやりたい仕事があって、よく部署異動を希望しておりました。

でもなかなか異動って許されないんですよね…。じゃあそんな場合どうすればよいのかと言うと、

「転職するしか無いのです」

私も20代のSEの頃は、部署異動を希望し続けました。しかしそれが受け入れられることは無かったのです。そして異動を試みて頑張ること5年、結局私がやりたい仕事の部署には異動できず、何も残らず、最後は転職したんですよね。

で転職したらというと、初めてやりたい仕事が出来て、人生に光が差したように感じました。

ということで、希望する部署に転職出来ない場合は何故転職した方が良いのか。その理由を解説いたします。

希望した部署に異動出来ない場合は転職した方が良い理由

それでは何故希望した部署に異動できない場合は転職した方が良いのか、その理由を解説します。

普通の会社では異動という制度があり、部署間を人事異動することが可能です。その制度によって、各々の社員がやりたい仕事を自主的に担当することが可能なのです。

例えばSEだったらインフラ構築がメインの部署から、アプリケーション開発がメインの部署に異動することによって、担当業務を変えることができるのです。

これだけ聞くと異動って良い制度と思えますが、

「どの会社も異動には条件があり、その条件が本当に厳しいのです」

例えば私の会社では異動の条件として「入社5年以上」「係長以上」などの条件がありました。私はこの条件によって、非常に苦しめられたのです。

まず20代の時点で入社5年以上は相当きつかったですね。22歳で入社しても27歳にならないとダメですからね…。しょうがないから辛抱しましたよ。

また役職が条件になっているのもつらかったです。私の会社では係長って、5年くらいではなかなか慣れないものです。私はたまたま評価が良かったため、6年ほどで係長になれたので助かりました。

そしてこの2つの条件を満たしたので、異動を申請したのですが…落ちたのです。

理由は相手先の部署に断られたから。

詳細を聞くと、アプリケーション開発は経験が無いと辛いので、インフラ基盤担当は出来れば断りたいとのことでした。う～ん、なんというか。そんな理由で断るのでは、全く意味が無いですよね。

他の部署を希望しても全部同じ理由で断られましたね。

またどの会社でも同じように、異動と言う制度自体はあってもなかなか異動は出来ないのです。大体条件が厳しく「入社10年以上」「役職は主任以上」「評価A以上を2回獲得」「異動先の幹部社員から許可が出た場合」などが提示されており、異動が非常に困難なのです。

特に「異動先の幹部社員の許可」というのが曲者で、これって明確な基準が無いため、ほとんどの会社はここで異動させないようにするんですよね。

なので自分の会社で異動が出来ない場合は、絶対に異動は出来ないのです。

ですので転職以外道は無いのです。

転職によるデメリット

じゃあ転職すれば、全部万々歳なのかというとそういうわけではありません。

勿論転職におけるデメリットも存在します。

1つ目は希望している部署に必ずしも就けるわけではないということ。

いくら転職時と言えども、あなたがやりたいことが出来る部署に必ず就けるかと言うと出来るわけでは無いのです。人によっては、全く違う部署に配属されてしまうこともあるのです。

実際に私の知り合いもWeb開発がしたいという理由で転職をしたのですが、配属させられたのがアプリケーション開発でしたからね。そういうこともあり得ます。

2つ目とすると、今より条件が下がってしまうこともあり得ます。例えば給料、福利厚生、休暇日数などは影響を受けやすいところですよ。

実際に転職すると、あまり意識しなかったけど家賃補助が少なくなったなんてことも普通にあります。なのでそういう部分もデメリットとして挙げられるのです。

結局転職はした方が良いのか？

ここまで話を聞くとあなたは思っているでしょう。

「結局転職はした方が良いの？」って。

希望した部署に異動できないならば、同じ会社にいても無駄。でも転職はデメリットがあるので、結局どうしようか迷ってしまう状況ですよね。

じゃあ結論はと言うと、

「転職しかないのです！」

私に言わせてもらうと、転職以外道は無いです。何故ならあなたが今の会社にいる限り、まず希望する部署に異動は出来ませんし、その結果永遠にやりたい仕事は出来ないのです。

だから転職をしないと永遠にいまのままなのです。

そして転職におけるデメリットですが、こちらはそこまで気にするものでは無いのです。

理由はちゃんと調べることによって、ほとんど回避できるから。手段とすると、転職サイトを使うことによって事前に転職サイトを通じて調べることも、調整することも出来ます。そうすることによって、自分が希望する部署や仕事に本当につけるかが分かるため、ミスマッチを極限まで減らすことが出来ます。

後は給料や福利厚生、休日に関してもそうです。事前に転職サイトを通じて調べることによって、給料が下がったり、福利厚生が悪くなったり、休日の日数が減ることを回避できるのです。

そのため転職は一番リスクが少ない、希望する部署への異動方法と言えるのです。

なので、あなたが希望する部署に異動出来ないのでしたら、今すぐ転職すべきなのです。

「でもまだ転職活動はしなくてもいいかな」

なんて考えないでくださいね。

転職活動は、遅らせれば遅らせるほど失敗します。何故なら転職はとにかく時間との勝負だからです。あなたも認識していると思いますが、転職は可能性を重視されます。なので一番色んな可能性を感じられる20代になればなるほど有利なのです。逆に30代に近づけば近づくほど不利になっていきます。

そんな背景もあって、就職活動を後回しにする人の90%は失敗して転職できないのです。

逆に今すぐ始める人は5人に3人は成功します。理由は勿論早いうちから始めるために、少しでも年齢的に有利な状況で就職活動を始められるからです。実際に1ヵ月、2ヵ月の差で合格が決まるなんてことも転職では珍しくありません。なので少しでも早く始める人が転職で成功するのです。

更に転職サイトは登録も利用も完全に無料です。そして登録は5分もかからず簡単にできてしまいます。なので少しでもあなたが希望している部署に異動したいと考えているのでしたら、今すぐ転職サイトに登録して転職を始めましょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回はやりたい仕事や希望する部署に異動できない20代SEが転職すべき理由を紹介しました。

それでは今回のまとめです。

• 異動は条件などが厳しくできないところが多いから転職以外道は無い
• 転職は希望した部署に就けないなどのデメリットもある
• デメリットもあるがトータルで考えると転職が一番おすすめ

となります。

最後に私からひと言、

「やりたい仕事や希望する部署に異動出来ない人は転職しろ！」

私もあなたと同じように、20代でSEをしていたときにやりたい仕事のために希望する部署への異動を試みました。その結果、社内の色々な移動の条件に悩まされ、満たしても結局は異動は出来ませんでした。

そして結局は転職によって、自分がやりたい仕事、希望する部署への就くことが出来たのです。

結局私が言いたいことは、今の会社でやりたい仕事や希望する部署に異動ができなかったら、永久にそのままなのです。なので今すぐ転職をして、自分が望む仕事をすべきなのです。

「でも私のスキルで転職できるとは思えない…」

とか言わないでくださいね。

勿論転職時はスキルや実績などが重視されます。しかしあなたに認識してほしいのは、それは30代からで20代はそこまで重視はされないのです。実際に20代の時点でそこまでスキルや実績がある人はいないのが実情です。じゃあ何が重視されるのかと言うと、それは可能性です。

あなたが転職した際に、どれだけ活躍できるかを感じされられるかによるのです。なのであなたの仕事に対する情熱、後は現時点で何を学んだか(技術以外)をアピールすることによって、転職は可能になります。あとは20代という年齢を生かして、とにかく早く転職活動を行うことです。

転職はとにかく20代で、更に若ければ若いほど可能性があるために有利になります。なので迷っている暇があったら、今すぐ転職サイトに登録して、転職活動を始めるべきなのです。

1度しかない人生、1分1秒も無駄にせず、満足したものにしてくださいね。

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