もう辞めたい!プログラミングが出来ない文系出身のSEがすべきの3つの行動

文系出身SEでプログラミングが出来ないあなた!

就職活動時に文系でもSE(システムエンジニア)になれると聞いて、そのままSEになってしまう人は多いです。私も同じで文系出身で、就職先に迷っていたときに声をかけられてついついそのままSEになってしまいました。

 

でもですね、

 

やっぱり文系にプログラミングって無理なんですよね

 

SEってどうしても、プログラミングを習得しないとキツイものがあります。

ただし大学生や専門学生時代に、プログラミングをしていた人なら結構楽にSEをこなしていきます。

しかし文系だとそうはいきません。

実際にはプログラミング自体、会社にはいってから初めてする人が多く、本当に苦労します。そして大体半分以上の人が、ついていけなくて今後どうしようか悩むのです。

私もその一人で、30歳になってもプログラミングが出来ず、夜も眠れなくなるくらい悩んだのです。

でもですね、そんなあなたに一言、

 

文系でプログラミングが出来ない人がすべきことがあるのです!

 

私も文系出身でSEになり、プログラミングが出来ずに相当悩みました。

 

何でプログラミングが出来ないのだろう?

私はSEに向いていないんじゃないか?

何で折角の新卒でIT業界に入ってしまったんだろう?

 

と日々も眠れずに葛藤したものです。

そんな文系出身の私が、プログラミングが出来ない場合、一体何をすべきかをこれからお話いたします。

 

私の体験談

 

私は大学で文系を選択し、経済学を勉強していました。

そして就職時は、特に就職したい先も無かったため、色々な業界を見て回っていました。自動車業界、ゲーム業界、金融業界、広告代理店などなど。

そんな中、たまたま声をかけられたIT業界の人に、

 

SEは文系出身でも問題なくできるよ

 

と言われました。

そして話がを聞くと、何だか面白そうだったので、そのままIT業界に飛び込みSEになったのです。

 

そのまま大学を卒業し、IT会社に入社しました。

そして新人教育を受けて、SEになって現場に行ったのです。しかしそこで問題が発覚しました。それは、

 

私は全くプログラミングができなかったのです

 

あの頃はどんなに頑張っても、全くプログラミングが分からなかったですからね。

ソース?

コンパイル?

何でエラーになるの?

なんて分からないことだらけだったのです。その上、休日返上で勉強しても全くできなかったですからね…。

 

そして上司には怒られ、先輩には呆れられ、同期には笑われました。更に後輩からも馬鹿にされて、毎日が本当に屈辱の嵐でした。

そして私は30歳になったときを機に、どうすればこの苦しみから逃れられるかを、色々と考えて実行しました。

諦めずに更にプログラミングの勉強をしたり、SE以外の部署に異動したり、転職を考えたりと。

その結果、私は3つのすべきことにたどり着いたのです。

 

長くなってしまいましたが、文系出身のSEでプログラミングが出来ない人は今後どうするべきなのかをご紹介いたします。

 

すべきこと1:徹底的にプログラミングを勉強する

 

まず1つ目のすべきことは「徹底的にプログラミングを勉強する」ことです。

プログラミングができない人って、単に努力不足の人も多いです。

なので、自分で勉強する、職場で実機をさわって学ぶ、教育やセミナーを受けてみるということも効果的です。

そうすることによって、

 

文系出身でもプログラミングができるようになる人もいます!

 

ある一例を紹介します。

私の文系の同期のAさんも、私以上にプログラミングが出来ませんでした。そして私と同様にいつも馬鹿にされていたのです。

しかしAさんは25歳のときに一念発起して、とにかく自分でプログラミングの勉強を始めたのです。平日は業後、土日もとにかくC言語の勉強を繰り返したのです。

その結果、彼はC言語のプログラミングにおいては会社でも1位、2位レベルまで上り詰めました。

このように、文系でプログラミングが出来ない人でもただ単に勉強や努力不足の可能性も大いにあるのです。

 

ただし注意点とすると、勉強しても全くプログラミングが出来るようにならない人もいます。実は私がそうで、Aさんを見て頑張ってみたのですが、結局はプログラミングは出来るようにならなかったのです。

ですのでいくら勉強を頑張っても、効果がある人もいますが、ダメな人はダメなのです。

 

すべきこと2:社内で異動

 

2つ目は「社内で異動」です。

これは社内でSE以外の職種に異動するということです。つまり、プログラミングと関係ない仕事を社内で探すのです。

例えば営業、人事、経理、総務などの全くSEと関係ない職種に異動し、そこで一から始めるということです。

そして社内で異動をすると、

 

プログラミングと関係ない仕事が出来るのです

 

実際に私の後輩のBさんも、プログラミングが出来ませんでした。そのため早くからSEをあきらめて、24歳のときに総務に異動をしたのです。

異動後Bさんに会ったときは、本当に生き生きしていました。

そして何で異動したかと聞くと、プログラミングが出来ないのが本当に嫌で、毎日が苦痛だったとのこと。そして今はそんな嫌なことをしなくて良いので、毎日仕事が楽しいとのことでした。

その話を聞いたとき、私は本当にBさんがうらやましかったですね。

あ~私も異動したかった。

 

でも社内の異動って、落とし穴もあるんです。

実は私も異動を望んだのですが、ダメと言われました。それは異動先が空いていないこと。それ以前に私は30歳で、社内の年齢制限にひっかかり異動が出来ないと言われたのです。

これはショックでしたね。あと2年早く28歳だったら可能だったとのことでした。

 

あともう1つ注意点が。

中小企業だと、営業とSEが一緒、人事とSEが一緒と、結局SEと兼務の職種のところも多いので、異動って難しかったりします。

 

なので社内でのSE以外の職種に異動は、出来るならばおすすめです。しかし、会社によっては制限もあるし、そもそもSE以外の職種がないので、そういう場合はどうしようもないのです。

 

すべきこと3:異業種への転職

 

最後にすべきことは「異業種への転職」です。

これはつまり、他の会社でSE以外の仕事に就くということを意味しております。やっぱり転職は、プログラミングに関わりたくない場合、多くの人が選ぶ選択肢です。

そして異業種へ転職すると、

 

本当に毎日の仕事が楽しくなります!

 

実は私が実際にしたのが、この異業種への転職です。

私はもうプログラミングが出来なさ過ぎて、SE以外の業種を選びたかったのです。そして社内でも異動できないこともあり、30歳のときに他社への転職を考えたのです。

結果から言うと、転職は大成功でした。

私の転職先は、建築業界の経理でした。そして転職後は毎日が本当に楽しくなりました。

もちろん新しい仕事ですので、不慣れなところもあれば、出来ないこともあり、怒られることもありました。

ですが、プログラミングのように、どうしても出来ないということが無いのが、一番大きかったのです。

転職後は、上司にも怒られず、先輩にも呆れられず、同期にも笑われることが無くなったのです。

いや~こんなことならば、もっと早く転職をすべきでしたね、ホント。

 

プログラミングが出来ない文系出身のSEがすべきことは?

 

ここまで私は、プログラミングが出来ない文系出身のSEがすべきことをお話ししました。

3つほど紹介しましたが、人によってはどれも選択肢に入ると思います。でも結局どれが良いのか教えてほしいって人もいらっしゃいますよね。

じゃあ私の一番のおすすめするはというと、

 

異業種に転職です!

 

理由はもちろん、経験上一番それが良かったからです。

 

まずプログラミングの勉強ですが、こちらも良いと思います。

ただしこれは勉強しても、出来るようになる人と、出来るようにならない人がいるのです。私の体感では、出来るようになる人は大体2割くらいで、8割の人は頑張っても無理でしたね。

私もそのうちの1人でしたので。

なので勉強を頑張っても良いですが、あまりおすすめはできません。

 

次は社内で異動です。

こちらも出来るのならばおすすめですが、出来ない可能性も非常に高いのです。実際に社内での異動は、会社ごとに色々と条件があることが多いのです。入社何年以内とか、28歳までとか、特殊な事情があることなど様々です。

あとは中小企業では、そもそも全ての職種がSEと兼務だったりして、他の職種が無いところもあるのです。

そんなこともあり、社内での異動もあまりおすすめできないのです。

 

以上を考えると、やはり異業種へ転職がおすすめです。

まず異業種なので、あなたの出来ないプログラミングを仕事で使用することはまずありません。

更に新しい職業なので、どの程度あなたが頑張れるのかは未知数なので、そういう意味でもやりがいがあります。

 

次に転職ということで、社内のような制限がなくなります。

例えば社内での異動では年齢や条件などの制限があって、なかなかSE以外の職種へ異動することはできませんでした。

更に中小企業だと、そもそもSE以外の職種が無いところもありました。

 

ですが転職だとそのような制限も無いです。もし何かしら制限がある会社があったとしても、他にも転職先は数多くあるので、制限は無いと言えます。

私も30歳で異業種という状況で転職しましたが、普通にできちゃいましたからね。

 

だから転職が一番おすすめなんですよね。

 

そしてもしあなたが本当にプログラミングが出来ないのでしたら、今すぐ転職サイトに登録すべきなのです。

理由は簡単で、あなたが元気なうちに転職をできるようにした方が良いからです。あなたはプログラミングが出来ずに、社内でどんどん居心地が悪くなっていませんか?

そんな状態で今のままだと、どんどんと精神が病み、いつか転職するという元気すら無くなってしまうのです。

 

ですので、まだ元気があるうちに転職サイトに登録すべきなのです。

やることは、どんな転職先があるかを見るだけでも良いのです。そういう活動をすることによって「いざ転職!」ってときにすぐに動けるようになるからです。

まだ頑張れそうなときに、事前に転職サイトに登録しておく。それこそあなたが今一番にすべきことなのです。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?今回はプログラミングが出来ない文系出身SEが、すべき3つのことを紹介しました。

それでは今回のまとめです。

  • 私も文系出身でプログラミングができずに苦労した
  • プログラミングを更に勉強しても出来ない人はできない
  • 社内のSE以外の職種へ異動も良いが制限によってできないことも多い
  • 異業種への転職は制限も少なく私も満足している
  • 結論として異業種への転職が一番おすすめ

以上となります。

最後に私からひと言、

 

文系出身のSEでプログラミングができないのでしたら異業種への転職がおすすめです!

 

はっきり言って、プログラミングが出来ないならば、諦めて異業種で働いた方が良いです。

私の経験上、プログラミングが出来ない人はいくら頑張ってもできません。

さらに社内でSE以外の職種に就こうとしても、制限があったり、そもそもSEと兼務だったりと、今あなたがいる会社では解決にならないことが多いのです。

 

しかし異業種への転職は違います。

まず全くSEと関係無い新しい職業に挑戦することができ、プログラミングのような報われない努力をしなくても済むのです。更に上記のように異業種に就く際の制限も、転職をする際には無いのです。

30歳の私でも、異業種に転職出来たんですからね!

なのでプログラムが出来ないのでしたら、割り切って今すぐ転職サイトに登録して、転職をすべきなのです。

 

でもSEすらまともにできなかった私が転職なんて出来るはずがない…

なんて言わないでくださいね。

 

私は今からGoogleのような超一流企業に転職しろと言っているのは無いのです。

 

私が言いたいのは、1つだけで、

 

とにかく転職サイトに登録して頑張ってみろ

 

ってことです。

確かにあなたはプログラミングができずにSEとしては落ちこぼれだったかもしれません。しかしそれはプログラミングという足枷があったからです。

それ以外の仕事だったら、どうなるかなんてわからないのです。ですので、今はとにかく挑戦してみる以外のことは無いのです。

 

そして転職サイトに登録して、他の会社を探すくらいできないと、あなたは一生今のままですよ!

私も全くSEとしは何もできませんでした。しかし今を変えたいために、転職サイトに登録して、異業種に飛び込んで頑張っているのです。

つまりとにかく行動してみることが大事なんですよ!

「今」を少しでも変えたいのでしたら、今すぐにでも行動しましょう。少しでも新しい自分を見るために。

 

 

天職太郎

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