プログラミングができない20代SEのあなた!
SEになるには必須と言っても過言ではないのがプログラミングです。実際にSEになるための条件として、何か1つプログラミングの言語を習得しておくことが、入社の条件と言う会社も結構多いのが現状です。
そんなことを言っても、苦手な人は苦手なのがプログラミングです。
私も20代の頃は、とにかくプログラミングが出来ないし、嫌いでした。ソース?コンパイル?モジュール?何それ?みたいな感じです。いくらやってもコンパイルでエラーになるし、覚えることが多いしで、本当に大嫌いだったのです。
そんなことをしていると、20代もどんどん後半に差し掛かって、本当に自分がSEとしてやっていけるのか不安になります。
そんなあなたにひと言、
「プログラミングが出来ない20代SEにはすべきことが3つあるんです!」
実は20代のSEでプログラムが出来ない人には、すべきことがあります。
実際にプログラミングができないSEって、20代のうちに今後どうするかを真剣に考えないとどうしようもなくなります。ですので今のうちに、どんな道を考えた方が良いのかを知っておく必要があります。
ということで、元々プログラミングができない私があなたに何をすればよいのかをお話いたします。
プログラムができない私の経験談
まず私の体験談を紹介します。
私は20代で大学を卒業し、そのままそこそこのIT企業に入社しました。
そこで社内開発のSEとなり、プログラムを学ぶことになったのです。そこでは様々なプログラム言語を使って、プログラミングをしていたのです。主な言語はC言語、C#、Javaでしたね。これだけ聞くとなんかSEっぽいですが、私にとっては大きな問題があったのです。
それは何かというと、
「そもそも私はプログラミングが出来なかったのです」
いやいや、就職する前にやっておけよという突っ込みもあると思います。
しかしそこは流石大きな会社です。プログラミングは入社してから学べばよいとのこと。そして私は新人研究期間の3ヵ月の間、ずっとプログラミングを学んだのです。
ソースの書き方を学び、コンパイルの方法を学び、グループを作って各自プログラムをして色々なサービスを作成するなどなど、とにかく色んなことをしたのです。
でもですね、
「それでもプログラミングが出来なかったのです」
この時点でこれからどうすればよいのか考えるべきだったのですが、そこは楽観的なB型。何とかなるだろうという精神で努力もせずにいたのです。
そして職場に配属されて、仕事を任せられ始めたのです。
私は仕事をすれば何とかなると思っていたのですが、やはり仕事をしてもプログラミングは出来ずに周りに迷惑をかけるばかりでした。更に同期も最初は私と同じレベルだったのに、段々とプログラミングができ、1年も経つと問題なくプログラミングを習得していったのです。
しかし相変わらず私は全く出来るようになりませんでした。1年、2年、3年と経っても全くできません。そしてそんな私を職場は許してはくれませんでした。
上司には怒られ、先輩には馬鹿にされ、同期にも置いていかれる。更には自分よりあとに入ってきた後輩にも負ける有様でした。
よく陰で同期や後輩に馬鹿にされていました「あいつって本当にダメだよね」って。
ちょっとプライドが高かった私は、それがどうしても耐えられなかったのです。
そんな経験をした私が、もしプログラミングができなかったらどうすればよいのかを解説いたします。
すべきこと1:プログラミングの勉強
まず1つ目にすることは「プログラミングの勉強」です。
プログラミングが出来ない人って、まず勉強不足のことが多いのです。私もそうでしたが、実際に死ぬ気でやってみるとあら不思議。意外とできるようになるのです。
そして、プログラミングを頑張ると、
「優秀なSEになれることもあります」
実際、最初はプログラミングが苦手で馬鹿にされている人って多いです。
しかし、人間って面白くて、休日も返上でプログラミングを勉強しだしたりすると、いつの間にか凄い出来るようになる人も多いのです。
私の知り合いもその一人で、彼は20代の新卒で入社した当初は全くプログラミングができずに馬鹿にされていました。そしてある日上司に、「プログラミングができないならやめろ」とまで言われたのです。
そして彼はそれを機に猛勉強したのです。その日から勉強すること半年間、彼は社内でもJavaでは右に出るものがいないくらいのSEになったのです。それがわずが25歳の時点でしたので、本当にすごかったですね。
でもSEの中ではこんな話が実に多く、結局は勉強をするだけでプログラミングなんてできるようになる人が多いのです。なのであなたも諦めずに、一度勉強をしてみるのも1つの手です。
ただし、人によってはいくらプログラミングを頑張っても全く出来ない人もたくさんいます。ですのでそこの見極めはちゃんとしましょうね。できないものはいくら頑張っても無理です。
すべきこと2:社内で異動
2つ目のすべきことは「社内で異動」です。
プログラムががどうしても出来ない場合は、違う仕事をするのも1つの手です。
その中でも比較的簡単にできるのが社内での異動です。例えば社内の営業になるなんてのも1つの選択肢となります。他には総務、経理など、どの会社でも絶対にある職種に異動するのも良いのです。特に20代くらいならば、未来はあるので、簡単に出来る会社も多いです。
そして異動すると、
「本当に仕事が楽しく感じます!」
異動してSE以外の仕事に就くと本当に毎日が楽しくなります。実際にやってみると分かるのですが、どれだけ自分がプログラミングが嫌いだったかが分かるのです。
毎日ソースのことを考えなくて良いし、仕様も設計図も、考えなくて良いのです。更に永遠と続くコンパイルエラーとも戦わなくて済むのです。
実は私も20代の頃に、社内で異動して一度営業として働きました。
あのときは本当に毎日が楽しかったですね。勿論営業なので、理不尽にお客様に怒られたりもしました。しかしプログラムをすることに比べれば、何でもなかったです。それくらいプログラミングに関わらない仕事は楽しかったのです。
ただし注意しなくてはいけないのが、社内にいる限り、業務がやはりITに関係があるということです。そのため異動をしても、SEが足りなくなると昔やっていたという理由でプログラムをさせられることがありました。
更には元SEということで、技術的な話が出そうな客先には率先して連れていかれるのです。そしてそこでまたプログラミングの話をするのです。
…はぁ(*´Д`)
なので1つもプログラミングに関わりたくない人には、異動はおすすめできないですね。
すべきこと3:異業種へ転職
3つ目のすべきことは「異業種へ転職」です。
プログラミングが嫌だったら、IT以外の異業種への転職が一番です。
つまり、今と違う会社に転職するのです。例えば製造業、アパレル業、外食業など、全くITと関係ない仕事に就くのです。そうすることによって、仕事上絶対にプログラミング関わらなくなるからです。
そして異業種へ転職すると、
「毎日がバラ色です!」
私は社内の異動はしたけれど、それでも業務内で少しでもプログラミングに関わるのが、嫌で嫌でしょうがなかったです。
そしてそんな私が最終的にたどり着いたのが、この異業種への転職だったのです。
私の場合は、25歳のときに某有名プリンタ企業の営業に転職しました。もちろん異業種へ転職すると、やはり1から仕事を覚えなくてはいけないので、本当に大変です。しかし、それでも仕事で大嫌いなプログラミングに関わらないというのは、本当に幸せでした。
あの永遠に続きそうなソースコードの修正、バグと戦い続けるコンパイルなど、そんな嫌なことに二度と関わらなくて済んだのです。これほど幸せなことは他にはなかったですね.
なので本当にプログラムが嫌いな人は、まず異業種への転職をおすすめいたします。
いや~本当に幸せでしたよ。
プログラミングが嫌いな人へ私のおすすめ
ここまでプログラミングが嫌いな20代SEが、すべきことを紹介してきました。
本当にプログラミングが嫌いな人にとっては、どの道も魅力的に映ると思います。でもそんな中、私の一番のおすすめはというと、
「異業種への転職がおすすめです!」
考えてみてください?あなたはプログラミングが嫌いなんですよね。
それを踏まえて、私が紹介した内容を振り返ってみましょう。
まずプログラミングを勉強しなおす話についてです。
これはプログラムの才能はあるけれど、実際に努力をしなかった人にはおすすめの道です。しかし逆に今までプログラミングを努力し続けた人は、再度努力してもプログラミングができるようになることは無いです。私の経験上、まず無理でしょうね。
ですのでプログラムを頑張ることは諦めましょう。
次に社内の異動ですが、これもおすすめしません。
理由は同じ会社に所属する限り、業務上プログラミングに何かしら関わるからです。私も異動をしましたが、人が足りなくなればプログラミングをやらされていました。また元々SEということで、技術の話ができる営業としてよくプログラミングの商談をさせられていたのです。
ですので異動しても、やはりプログラミングに関わってしまうのです。
しかし異業種に転職すればそれはありません。
異業種に転職すれば、まずプログラミングをすることはありません。そのため、営業をしても、経理をしても、総務をしても本当に自分の仕事のみ集中できるのです。そして何より、大嫌いなプログラミングに関わることが無いのが精神的に安定するんですよね。
そして私は思うのです。
人は人生の半分以上の時間を、仕事で使うと言われております。そんなに多く使う時間を嫌なことに対して使うなんて、本当に辞めた方が良いと思います。
ですので本当にプログラミングが嫌いだったら、まず全く関わらない異業種への転職をすべきなのです。
そしてもしあなたが本当転職を考えているならば、転職サイトに登録しましょう。
転職って色々とやり方がありますが、通常は転職サイトに登録してそこから転職するのです。
そして異業種に転職する際はコツがあって、とにかく有名な転職サイトに登録することです。有名な転職サイトって、多くの企業が登録しております。ですので、あなたが希望している異業種の仕事がすぐに見つかるし、少しでも良い条件も見つかりやすいのです。
更に覚えてほしいのが、転職はとにかくスピード勝負ということです。何故なら良い企業ほど、みんな希望してどんどん転職していってしまうからです。そのため、興味が無くても登録して見ておく必要があるのです。
ですので、もしあなたが少しでも興味があるのでしたら、今すぐ転職サイトに登録して異業種を見る必要があるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回はプログラミングができない20代SEのすべきことを紹介しました。
それでは今回のまとめです。
- 私もプログラミングができなかった
- すべきこと1:プログラミングの勉強を頑張る
- すべきこと2:社内でSEの職種以外に異動する
- すべきこと3:異業種へ転職してプログラミングと関わらないようにする
- プログラミングが出来ないなら異業種への転職が絶対におすすめ
となります。
最後に私からひと言、
「プログラミングが出来ないならば異業種へ転職をおすすめします!」
結局私の経験、周囲の感想からプログラミングが出来ない人は、異業種へ転職するのが一番です。
理由は色々ですが、そもそもプログラミングが出来ない人って、
「そもそもプログラミングが向いていないんです!」
これは覚えておいてほしいのですが、人間は出来ないものはやはり出来ないのです。私もいくら努力しても、プログラミングは一向にできませんでした。
あなたは一度しかない人生、そんな出来ないもののために時間を費やして良いのですか?そんなのどう考えたって嫌ですよね?
だったら異業種への転職をしましょう。そうすることによって、今の仕事での苦痛から解放され、本当に人生を楽しめますよ。
「でも20代だしもうちょっと仕事を続けてからじゃないと転職なんてできないんじゃ…」
とか言わないでくださいね!
仕事を続けたから転職がしやすいなんて、実はデマですからね。世間では3年以上勤めないと根性なしと思われて転職に不利とか言われていますが、それは嘘です。実際に1年で会社を辞めて、転職に成功している人なんて山ほどいるのですから。
そんなことよりも、覚えておいて欲しいのが、
「転職は若いほどしやすいのです!」
転職は就職と違って、とにかく若さが重視されます。
考えてみてください?
だって転職先の会社は、あなたがあと何年働けるかを考えなくてはいけないんですよ?同じ能力だったら、30歳と25歳どちらを取りますか?もちろん25歳ですよね。
だから転職は若いほど有利なのです。
ですのであなたに言いたいことは、ただ一つ。
「迷っている暇があったらとにかく転職サイトに登録しろ!」
ってことです。
転職は先ほども言った通り、時間との勝負です。1分後にはあなたの希望する転職先がの募集人数がいっぱいになってしまう可能性もあります。
ですので、今転職しないにしても良いので、とりあえず転職サイトに登録しておいてください。そうすることによって、本当にすごい良い転職先が見つかる可能性もあるからです。
今何もしなければ0ですが、何か行動すれば1にも10にも100にもなるのです!ですので少しでもプログラミングが嫌いだったら、今すぐ転職サイトに登録しましょう。後悔はさせませんよ!
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