未経験の20代のプログラマーが仕事についていけない時の対処法3選

未経験でプログラマーになったあなた！

プログラマーってホント、辛いですよね。

プログラムを理解することから始まって、設計書を読み解いたり、テストをしたりします。更には自分が作ってもいないプログラムのバグ対処(これが辛いｗ)などもしたりしますよね。

でも、やっぱりプログラマーの仕事についていけない時があります。そんなときは…

「3つほど対処法があります！」

実際にプログラマーになっても、適正が無くどうしようもなくなり、途方に暮れる人は多いです。そんな方はまずこの記事で紹介する対処法を実践してください。

何も考えず今のままでいるほど、辛いことは無いですよ？

男性1さん

プログラマーで結局ついていけない人って、結構多いですよね。私のところでも、非常に多いです。

男性2さん

はい、多いです。特にプログラマーは未経験でもなれるので、安易に社してきて悩む人は多いですね。

今回は私の後輩である20代男性になりきって、解説しますね。

私のプロフィール

まず私のプロフィールからご紹介します。

私は新卒であるIT企業に入社しました。

大学は私立文系で、現在24歳で新卒3年目となります。所属していたのは、経済学部でバリバリの文系です。もちろん当時は、プログラムというものすら知りませんでした。

就職時は営業職を希望して、大企業をメインに受けておりました。受けていたのは、広告代理店や大手電機メーカーばかりで、理由はやはり有名企業に入りたかったからです。しかし不況ということもありどこも受からず、結局色々と受けて今のIT企業に就職しました。

当時は未経験OKということもあり、流石に就職しないのもどうかと思いましたので…。

仕事内容は社内でアプリケーション開発をメインにしております。取引先の大企業から依頼されたアプリケーションを作成、テストして納品するのです。

他には、取引先の大手企業が客先常駐しているので、そこに行ってお客様とアプリケーション開発の打ち合わせなどを実施します。

月収は残業代合わせて20万円といったところで、年収は300万前後となります。残業は日によって違いますが、早く帰れて19時、遅いと次の日の1時ということもあります。

辛いこと

それでは未経験でIT企業に入社して辛いことを語ります。まずIT企業に入って辛いことは、

「仕事についていけないこと」

となります。未経験というところもあるのですが、とにかく仕事についていけないのです。

ということで、どんなところで仕事についていけないのかを解説します。ハンカチを用意してご覧ください。

ついていけない1：プログラムが理解できない

1つ目の仕事についていけないことは「プログラムが理解できない」です。

これはそのまんまで、もう3年目だというのに、全くプログラムが理解できません。私の会社はC++、Java、C言語などを扱っているのですが、どれをやっても全く理解できません。

更には後輩に教わる始末です…(*´Д｀)

プログラミングについては、入社してからも頑張ったのです。まだ20代だから、未経験がなんだという意気込みもあり、何とかなると当時は思っておりました。そして分厚い本を買って、勉強したり、情報処理試験の勉強をしたりと努力はしたのですが全く上達しません。

他の人は2時間くらいでできるプログラムも、私の場合は1日かかることもザラです。更にはバグだらけという悲惨さです。

一番ひどかったのは、1週間かけて作ったプログラムがバグだらけで全く使い物になかったことです。これは取引先の大手企業のSEも怒ってしまいました。

そのプログラムは私の先輩が半日で作り、半日でテストをしてリカバリしました。後でソースを見ると、私のソースが如何に汚かったかを痛感しました。

私の1週間かけて作ったものが、1日で作れるなんて…と落ち込んだものです。

あの時は本当に惨めでしょうがなかったです。もう20代だから、未経験だからなんて言っていられなくなりましたね…。

ついていけない2：仕事が進められない

2つ目の仕事についていけないことは「仕事が進められない」です。

実際にプログラマーの仕事をしていて、とにかく仕事を進められないのです。自分では上手く進めているつもりですが、

仕事ができないと怒られることが非常に多いです…(´;ω;｀)

具体例を挙げると、仕様書を読み解くのに怒られました。ある仕様書を渡されたのですが、それが理解できなかったため2日間読み続けました。それでも理解できなかったので、先輩に聞きに行くと

「時間がかかり過ぎだ」

と死ぬくらい怒られました。だってすぐに質問すると怒られるんで、自分では頑張ったつもりだったのに…。

これを踏まえて今度はすぐに質問をしたら、これはこれでめっちゃ怒られましたね。もうそういうさじ加減が本当に分からないのです。

他の20代の同期や後輩は結構上手く進めています。しかも未経験だった人まで…。

うーん、本当に辛いです。

ついていけない3：うまく説明ができない

3つ目の仕事についていけないことは「うまく説明ができない」です。

プログラマーって色んなところで説明を求められます。例えば作ったアプリケーションの説明だったり、仕様背景、設計思想だったりします。

ですが…

「何を言っているのかわからない！」

と怒られることが多いです。

勿論原因はわかっていて、私の技術力の無さと説明力の無さです。とくに説明が下手なのは昔からで、よく首を傾げられます。

あれです、詳しく内容を伝えようとしすぎて多くのことを話に盛り込み過ぎてしまい、全く何を言っているのか分からなくなるみたいです。

ですのでもっと簡単に伝えようとすると、話を端折り過ぎて分からないと言われるんですもん…。

そういう加減が私はできないんですよね…。社内ではまだ20代だからと、慰められますが何かそれじゃない気もします。そもそも未経験とか関係なく、向いていないんじゃないかと思ってきてしまいますね。

仕事についていけないときの3つの対処法

ここまで私の悩みを発表いたしました。書いていて泣きそうでしたね。もう日々が本当に辛いんですよ…。

そんな場合ですが、

「3つほど対処法があるんです！」

これは私の周りの人だったり、知り合いのプログラマーが実際にしたことを元に紹介しております。

良かったら参考にしてください。

対処法1：諦めずに勉強する

まず1つ目の対処法ですが「諦めずに勉強する」ことが挙げられます。

私の悩みの全ての根本となっているのは、プログラムの理解です。そのため、全てを解決するには、

「プログラムをちゃんと理解すれば解決するのです」

ですので実際には情報処理試験に挑戦してみる、自分が扱っている言語をとにかく勉強してみる。または実際に仕事でガンガン挑戦して、実戦形式でプログラムを理解するなど、様々な方法があります。

まだ20代ですしね。

ただし問題点としては、そこまでやって理解できるか否かという点があることです。今までずっと必死に勉強してきて、理解できなかったことを今から理解できるのかは不明です。

やはり不安ですよね。ずっと理解できなかったことを今更理解できるのかって…。

対処法2：違う仕事に変えてもらう(異動)

続いて2つ目の対処法ですが「違う仕事に変えてもらう(異動)」ことが挙げられます。

そもそもプログラマーはあなたに適していない可能性があります。つまり、プログラマー以外の仕事だったら今以上に頑張れる可能性があるのです。

具体的には、

「社内の違う仕事に変えてもらう(異動)ことで今の悩みは解消します！」

実際に私の先輩は、社内の違う仕事に変えてもらいました。

その方は女性でしたので、プログラマーから事務職に異動しました。実際に仕事内容を変えてもらうと、すぐに仕事を理解できて今は最高に楽しいと言っておりました。

こう聞くと良いことづくめですが、問題点もあります。

1つ目の問題点は、そう簡単に異動できないことです。異動って会社の規定によって、すぐに出来ないところがあるのです。

私の会社の例ですが、勤続5年以上、係長以上などの制限があります。ですので今あなたが異動しようとしても出来ない可能性があります。

ちなみに20代で異動ができるところって、なかなか聞いたことが無いです。

2つ目の問題点は、異動先でも仕事が出来なかった場合です。

先ほど紹介した先輩達のように、移動先でも仕事が出来れば良いです。しかし、もし異動先でもプログラマー時代と同様に仕事が出来なかったら目も当てられません。更に1から始めるので、未経験になりますしね。

何回も異動を許している会社も無いですからね…。

対処法3：転職する

最後3つ目の対処法ですが「転職すること」ことが挙げられます。

あなたが悩んでいることは、うすうす感じているかもしれませんが、プログラマーという職種と会社自体が悪い可能性があります。

つまり、

「この2点を変えるには転職しか無いのです！」

転職すると以下の2点が変わります。

1点目とすると、転職は異業種に転職が可能です。

ですので、プログラマー自体がもう無理だという方は、転職することによって異業種、つまり営業、他の技術職、事務職、総務などの職種になることが可能なのです。

2点目とすると、転職は会社が変わります。

そのため、実際に仕事を進める上で、実は会社などが問題だった場合のことを解決できます。実際に良くわからないけど怒られる場合などは、会社自体が原因のことも多いので、そういう場合に有効です。

実際に私の同期が、私と同様のプログラマーについていけないということで20代で製造業へ転職をしました。すると未経験ながらも今までの悩みが嘘のように、仕事内容を理解でき、残業も無くなったと話していました。

また他の先輩の例もあります。

その方は男性で、プログラマーから20代で営業職へ変更しておりました。勿論営業職は未経験で転職です。そして転職した直後で、年収は50万円アップしておりました。

そして仕事を変えたら、キチンと仕事内容が理解できたとのことです。そしてその後、課長になりましたので、やはり異動するのも一つの手だと思いましたね。

仕事についていけない場合はどうすれば良い？

それではSEの仕事についていけない場合は、一体どうすれば良いのでしょうか？

頑張って勉強する？職種を変えてもらう(異動)？

答えは

「勿論転職です！」

私の経験上、上記の事例を多く見ております。その中でも一番有効だったのはやはり転職となります。

先ほど申し上げた通り、転職はプログラマーを辞められるのと、会社を変えられるのが非常に大きいです。

結局プログラマーを辞められない限り、その苦しみからは逃れられないです。また仕事って、会社自体に依存する部分は多く、会社を変えないとどうしようも無いことが多いのも事実なのです。

ですのでやはり転職が一番良いです。

そしてあなたが転職を少しでも考えていたのでしたら、すぐにでも転職活動を行いましょう！

でも勘違いしないでくださいね。すぐに履歴書を企業に送ったりするということでは無いですよ！

私が意味しているのは、今すぐ何かしら転職活動をしろということです。

一番良いのは今すぐ転職サイトに登録して、自分が希望する条件の会社を探すことです。転職って、とにかく時間との戦いです。あなたの希望とぴったり合う会社があっても、もしかしたら1時間後に募集を終了する可能性もあるのです。

だからこそ、少しでも転職を意識したら行動することが必要なのです。

私には無理…とか思わないでくださいね！転職サイトに登録することくらいできないと、ずっと今のままですよ？

仕事ができなくて後輩に笑われ、上司からは怒られ、惨めに働き続けるのですよ？

今のあなたを変えるために、一歩踏み出してみましょう！

その1分が明暗を分けますよ！

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まとめ

いかがでしたでしょうか？今回は仕事についていけない20代プログラマーの対処法を解説しました。

それでは今回のまとめです。

• 私は未経験の20代プログラマー
• プログラムが理解できないし、仕事が進められないし、説明もできない
• 対処法は勉強、異動、転職が挙げられる
• 異業種に就職できて会社を変えられる転職がおすすめ

となります。

ここまで書いてきましたが、今までの私が味わったことをずっと思い出しておりました。そんな中、一番私が思ったのは、

「プログラマーってついていけないと本当に辛いですよね！」

ってことです。

後輩には馬鹿にされ、上司には怒られ、誰からも意味が分からないと言われる日々。そんな日々を過ごしたくないのでしたら、今を変える努力が必要です。

そして今の仕事についていけない状況を変えたいのでしたら、何よりも転職がおすすめです。

転職をすることによって、今のあなたが状況は間違いなく変わります。プログラマーは辞められるし、会社も辞められるからです。

でも…私なんか転職できるはずない…

とか思わないでくださいね！転職って、誰もが出来るはずないと思い勝ちです。でも、実際にはやってみないと分からない部分が多いです。

あなたが今までやってきたこと、例えば苦手でも休日に一生懸命勉強したなどは、未経験の異業種でも高く評価されます。

更にあなたは転職業界で優遇される20代なのです。そしてその優遇される20代の価値は、日に日に落ちていく一方なのです。だからこそ、早く転職はして方が良いのです。

ですので少しでも転職を考えていたら、今すぐに行動してください。今やらないと、ずっと今の辛いままですよ？

今行動しなければ0ですが、行動すれば1にも100にもなります。

ちなみにですが、転職サイトは「登録無料」です。また時間も5分程度で完了します。これだけで人生が変わるのですから、まず登録してみたください！

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男性1さん

プログラマーについていけない人って、本当に辛そうですね。私ならば耐えられそうにありません。

女性1さん

そうなんですよ。やはりついていけなくて、馬鹿にされたり、怒られたりするのが一番辛いです。

ですので、今を変えたいならばとにかく転職するのが一番ですね！