こんばんは、仕事と子育てを両立させられない〇〇子です。
SEをしていると、子供を持っている女性からこんな言葉を聞いたことはありませんか?
「産休・育休が無いから仕事と子育の両立ができない」
「定時に帰れないから保育園に預けられない」
「早退・欠勤ができないので子供の急病で休めない」
SEをしている限り、こんな言葉って本当に良く聞く話ですよね。
実は女性SEって本当に子育てに向いていないんですよ。残業は多いし、定時に帰れないし…。特に20代の女性なんて言ったら、ガンガン働かされるので、本当に仕事と子育ての両立なんて本当に無理なんです。
じゃあ20代の女性SEの人はどうすれば良いのかと言うと、
「20代女性SEが仕事と子育てを両立したいのなら転職すべきなのです!」
私も20代で子育てしながらSEを続けましたが、はっきり言って無理でした。
まず産休・育休が取れないから、子供をよく親に預けたりしました。毎日朝6時に起きて、支度して30分かけて親に預けるのですが、相当きつかったですね。
あとは保育園に預けても定時に帰れなくて子供を迎えに行けなかったり、挙句の果てには子供が急に熱を出してもなかなか休みの許可をもらえなかったりしました。
今思い出しても、泣きそうになるくらいきつかったですね…。
そして私は最後、泣く泣く転職したのです。
そして現在、私は仕事と子育てが両立できるような他業種に転職し、仕事と子育てを両立できるようになりました。やっぱり仕事と子育て両立できる会社って最高ですよね。
ということで、20代女性SEがなぜ仕事と子育てを両立できないかを私の体験談を交えてお話しします。ハンカチを用意して、お読みくださいね!
理由1:産休・育休が無い(取れない)
SE会社って、基本的に女性への理解が低いです。
まあそれも納得で、SEって大体90%が男性となっております。なのでほとんどのSE会社が男性主体の会社となり、女性への理解なんてこれっぽっちもありません。
例えば女性が生理で苦しんでいても、それに気づくことなく残業させるのなんて日常茶飯事。生理の最中に仕事が間に合わないからと言って、徹夜させるなんて本当に普通のことです。ただでさえ生理のときって体調が悪いのに…ホント女性への理解をして欲しいものです。
そんな中で特に問題となるのが、
「実はSE会社には産休・育休が無いところもある」
ということ。
本当は育休・産休が取れないのって法律違反なのですが、そんな会社って結構あるんです。私の知り合いも「そんな制度は無い、嫌だったら辞めろ」と言われたくらいです。
いくら男性社会で、女性に理解が無いとは言っても、これはひどすぎですよね。結局私の知り合いは仕事よりも、子供を選び、そんな会社は辞めたそうです。
その気持ち、痛いほどわかります。
じゃあ産休・育休がある会社なら大丈夫かというと、
「それでも産休・育休が取れない会社もあるのです!」
つまり産休・育休の制度があっても、会社自体が取らせてくれないところがあるということです。信じられないかもしれませんが、これは実際に私の会社であった体験談です。
私の先輩が20代で結婚、妊娠をして産休を取ろうとしたときのこと。先輩は上司に報告して産休を取ることを承諾してもらったのです。そして産休までの間の期間に働いていると「女っていいよな」とか「俺も妊娠してーな」とか周囲の男性に散々言われたそうです。
「私は当然の権利を使っているだけだ!」
と先輩は最初は気にしていませんでした。
しかしそんな陰口は延々と終わらず、終いにはわざと聞こえるようにまでなったのです。最初は気にしていなかった先輩も「え?私が悪いの?」と悩むようになり、最終的にはうつ病寸前になってしまったのです。
そして最終的に、産休を取り消して退職に至りました。
他にもそのSE会社では、大勢の女性SEが産休を取ろうとして同じような目に遭い、そして全員が退職してしまったのです。
まあSE会社ってもともと忙しいので、女性というだけで休める制度を周りは良く思わないんですよね。それでも妊娠というのは女性しか出来ないし、それを国で認めているのですから、私に言わせると当然の権利なんですけどね!なんて心が狭いんでしょう。
こんな風に、SE会社では産休・育休の制度が無い会社。制度があっても産休・育休が取れない会社というのが非常に多いのです。
そしてこの原因は、会社ということをあなたはご存知でしょうか?
産休・育休の制度自体が無いのは、その会社の方針なので原因はモロ会社ですよね。更に制度があっても取らせない雰囲気にしているのも、それを許している会社が原因となります。
なのでちゃんと産休・育休を取りたいと思ったら、転職数しかないんですよ。
ホント、SE会社って女性に子供を産むなと言っている会社ばかりですよね( ノД`)
理由2:定時に帰れない
SEって基本、全てが時間通りに行きません。
例えば時間通りに終わらず定時に帰れない、バグが見つかって時間通りに仕事が終わらず休日出勤になるなど、本当に全てが時間通りに行きません。
そんな中でも子育てをしている20代の女性SEが一番つらいのが、
「定時に帰れないので子供を迎えに行けない」
ということ。
20代でバリバリ働きたい女性が子育てをしていると、基本的に子供を保育園に預ける必要があります。
まあ子供がいたら仕事が出来ないので当たり前ですよね。
しかし保育園って基本は午後5時くらい、遅くてもに午後7時までに迎えに行かないといけないところばかりです。なのでお母さんは午後5~7時までに仕事から帰る必要があるのです。
とは言っても、SEはとにかく残業こそ美徳とされる世界。残業を減らせと言われながらも、まだまだ午後9時くらいまでしていくのが当たり前のSE会社も非常に多いです。
実際に私の後輩の20代女性SEは、子供のために定時に何度も帰ろうとしました。しかし帰り間際に他の人の仕事を押し付けられたり、緊急の仕事が入ってきたりと、まず定時に帰れることは1度も無かったのです。
そんな状況に耐えかねて、仕事よりも子供を取って後輩は会社を辞めました。彼女はバリバリに働いていたこともあり、最後はそんな理由で辞めることに対して涙を流していたんですよね。働きたいけど働けない、20代女性にとったらホントに悔しいですよね。
あと仕事と子育てを両立するには、時短勤務という手段もあります。
この時短勤務というのは、定時を午後5時30分から午後4時までの勤務としてもらい、通常よりも早く帰れる制度です。この制度がある会社は、子育ても可能となります。
とは言っても、現実は使いづらい環境ばかりなのです。
実際に私の友人は、時短勤務で働いていて、午後4時に帰ろうとすると「ちっ…」とか「まだ仕事はあるんだけど…」とか言われて非常に帰りづらくなったのです。最悪「保育園は午後7時まで預かってくれるんだよね?」とか言われて、保育園の預かってくれる時間ギリギリまで仕事をさせられてしまうのです。
結局女性SEはこんなことばかりなので、子供を保育園にも預けられないのです。
そしてその原因はというと、やっぱり会社なのです。通常勤務でも、残業するのが当たり前なのはそういう方針にしている会社に原因があります。さらに時短勤務があっても、帰れないようにしているのも会社なのです。
もしあなたが子供を迎えに行く関係で、定時に帰れるようにしたいのでしたらやっぱり転職しか無いんですよね。
はぁ(*´Д`)
理由3:早退・欠勤が認められない
SEって面白いことに、常に人が足りずに年がら年中忙しいです。
そうするとSEは予定していた人が足りなくなることを嫌がります。つまり、急な早退や欠勤が非常に認められ辛いのです。例えば38度ほど熱があるので上司に電話すると「39度まで無いなら来てほしい」とか平気で言われます。
というか39度から熱があるとは言わないでしょ…。
そんな状況なので、
「子供の急病などでも早退・欠勤が認められないことが多いです」
いやーこれってマジで信じられないですよね。だって子供の急病で休めないんですよ?いくら何でも子供を持ったことがある親なら、子供の体調不良なんて最優先で考えてくれますよ。
ちなみにこれは、信じられないような実際にあった話です。
私が子供を保育園に預けて出社しました。すると午前10時30分頃、保育園から「38度の熱が出たので迎えに来てほしい。もしかしたらインフルエンザかもしれないから早急に医者に行った方が良い」との連絡を受けました。
そのときは即上司に状況を連絡したのですが「お前の仕事は相当あるよな?それどうするんだよ?」と言われて私はブチ切れ。そのまま上司と揉めにもめ、早退する旨を伝えて上司の許可を得ずに早退しました。
連絡が来てから1時間、子供はやはりインフルエンザで相当苦しそうでした。もしこれで早退できなかったら、この子は苦しい中一人で耐えていたんだろう…。そう考えると涙が出てきましたよ。
結局私は許可を得ずに早退したとのことで、上司と散々口論になり、結局退社しました。だってねえ、子供のころをあんなに考えない発言をされたら誰でも怒りますよね。はぁ~(*´Д`)
こんな風に、急な早退や休みを嫌うSE会社は多いです。
そしてその原因はやはり会社です。1人でも足りなくなるくらい忙しいのって、結局その会社のマネージメントや方針が悪いのです。なのでそんな状況から逃げ出したければ、やはり転職すべきなのです。
じゃあ20代の女性SEは仕事と子育ての両立は不可能?
ここまで読むと、20代の女性SEは仕事と子育ての両立が、不可能のように思えます。
「じゃあ本当に出来ないかと言うと場合によります」
例えば産休・育休の問題ですが、基本的に普通の会社はその制度があります。更に取得するにあたっても、取得させたくないような雰囲気の会社って、そこまで多くは無く、むしろ少ないくらいです。なので多くの会社は産休・育休は取得可能です。
また定時に帰れない会社もそこそこありますが、最近の働き方改革で定時帰りを意識しているところも多く、定時に帰れる会社も増えております。そして時短勤務を採用している会社や、在宅勤務が可能な会社も段々と増えているのです。
更に急な早退・欠勤を認めてくれる会社も最近は多く、有給の範囲内ならば普通に認めてくれる会社も非常に多くなっております。
こんな風に子育てをするのに問題ない会社が増えているのです。
じゃあ何が問題かというと、
「SE会社だと子育てはまず無理なのです」
先ほど私は普通の会社は大丈夫と言いましたが、逆に言うと「普通じゃない会社=SE会社」なのです。つまりSE会社は真逆の意味で、産休・育休無し、定時帰り不可、急な早退や欠席不可な会社が多いのです。
なので一番のおすすめは、
「SEを辞めて他業種に転職することなのです」
結局SEって、昔ながらの「残業=偉い」という考えのもとに成り立っているため、会社自体がその考えに染まっています。そのため、産休・育休は無いし、定時には帰れないし、急な早退も欠勤も認められないのです。
そしてあなたがいくら頑張っても、その方針は変わらないし、間違っているとも会社は思ってくれないのです。つまり、馬鹿の戯言くらいにしか思われないのです。
更に転職をする際に、在宅勤務が可能だったり、時短勤務が可能と言う会社を見つければ仕事と子育てを両立しやすくなるのです。こういう会社を見つけるのもポイントですよね!
なのでもしあなたが20代女性SEでしたら、今すぐ会社を転職することをおすすめしております。
「でも私なんか他業種は未経験だし転職なんかできそうにない…」
とか言わないでくださいね。
転職なんて、ほとんどの人が未経験の他業種に転職しております。そして転職時に重要視されるのは、他業種の技術ではないのです。前職でどのような仕事に取組み、どんな経験をしているかなのです。つまりSEとして、プロジェクトを率いたとか、とある障害に諦めずに周囲を巻き込んで解決したなどのあなたの経験が重要視されるのです。
更に一般的にSEは計画性、効率化などを常に意識しています。そしてそういう能力は、転職する際には非常に重要視されるので、非常に有利になるのです。なので元SEという自信をもって、まず転職の第一歩を踏み出してみて下さい。
きっとどこでも転職できますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は20代の女性SEが仕事と子育ての両立ができない理由を語りました。
それでは今回のまとめです。
- 育休・産休が無いSE会社も多く、あっても取れないところが多い
- SEは定時帰りが難しく保育園に預けられない
- SE急な早退や欠勤が難しいため子供の急病などに対応できない
- SE会社はとにかく時間が取れないため他業種へ転職するしかない
となります。
最後に私からひと言、
「仕事と子育てを両立するならばSEから他業種へ転職しろ!」
ってことです。
今回紹介したように、SE会社ではとにかく子育てする時間をもらえません。
産休・育休は無いし、あっても取らせてもらえないのは普通。また残業が美徳と考えられ、定時帰りなんて夢のまた夢。時短勤務をしても、帰れない空気を出される。早退や欠勤は基本認められないので、子供の急病などに対応できない、などなど。
本当にあり得ないくらいSEって職業は子育てに向いていないのです。
なのでもしあなたが20代女性のSEで、子育てをしたいと考えているのでしたら今すぐ転職活動を開始することをおすすめします。
「でも今から転職活動なんて早すぎる気がする…」
なんて言わないでくださいね。
何も私は今すぐ履歴書を書いて、様々な企業に送れと言っているわけではないのです。
私は転職を考える時間があるうちに転職サイトに登録して色々な企業をまず見ろと言っているのです。転職って、とにかく時間があるときに色々と準備をしないといざというときに出来ないのです。
だって想像してください?
子供が出来たら、そこから色んな準備をしたりであっという間に出産、育児となって時間なんて無くなりますよ。そうしたら転職活動なんてする時間も全くなくなります。1日30分も自由にならない中で、転職活動なんてできるでしょうか?
出来ないですよね。
更に多くの人は、子供が出来る前、つまり結婚をした時点で転職を考えていますよ。なので今から初めても、遅いくらいなのです。
そしてそれくらい出来ないと、転職なんて出来ないですよ!
多くの女性は子供を産んでからSEという職業を後悔しております。今あなたは事前にSEで子育てをすることが非常に難しいと分かりました。だったら少しでも転職を意識しているのでしたら、今すぐ転職サイトに登録して、とりあえずどんな他業種の会社があるかを確かめましょう。
更に転職は若ければ若いほど可能性があると最近は見られます。なので30代よりも20代、29歳よりも28歳、25歳よりも24歳と、若いほど転職しやすいのです。なのであなたが少しでも有利に転職したいのでしたら、今すぐ転職サイトに登録して、転職活動をしましょうよ!
ちなみに転職サイトは登録無料ですので、とにかく一度つかってみてください。あなたの人生が変わりますよ!
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そして以下に該当する人は、転職を上手く進めるためにもこのサイトを1度使ってみてください。
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