文系SEは新卒1年目でも辞めろ!20代女性SEが転職すべき理由

文系出身の人って、絶対にSEになってはいけないってご存知ですか?

今のIT業界って、色んな人がSEになっています。学歴で言うと大卒、院卒、専門学校卒、高専卒、高卒の人。専門性では理系、文系、未経験の人など、本当に誰でもSEになれてしまうのです。

そんな中、私はあなたに一言いたい。

 

文系の人でSEをしている人は今すぐ転職しろ!

 

急にこんなことを言う理由は勿論色々とあります。

でも一番の理由とすると、文系は根本的にSEに向いていない人が多いのです。

そもそもSEはプログラミングが必須です。どんな作業をするにも、SEである限りプログラミングの知識があった上での仕事なのです。

そしてプログラミングが出来るようになるには、数学的な思考が必須です。そしてその数学的な思考って、長年理系を勉強しないと見につかないものなのです。

つまりSEって、理系であるのが前提の世界なのです。

現にIT業界で有名なGoogleなんて、狂ったようなプログラマー集団です。更には海外のIT企業なんて、そもそも文系なんて雇わないですからね。

そして文系って、基本的にあまり理系の勉強をしていない人が多いです。経済学部とかならば結構するのですが、文学部なんて言ったらはっきり言って数学の勉強なんて皆無ですからね。更に私立文系の人なんて、高校から数学を捨てている人もいるくらいです。

それくらい文系って、数学と縁が無いのです。

じゃあそんな文系の人がSEになったらどうなるのでしょうか?

そのような人は、実際に多くの現場でプログラミングが理解できず、他の人と比べて遅れ、仕事に行くのすら嫌になり、最終的に退職に追い込まれます。そんな風になる人が大半なのです。

 

更に女性というのもSEに向いていないんですよ。何故なら女性の脳って、男性に比べて論理的な思考が苦手にできているのです。そしてSEはプログラミングをする際に、論理的な思考が必要とされます。処理Aがこうなって、処理Bがこう動いて…矛盾はないかな。なんていつも考えています。

つまり、女性がSEになろうと考えても、そもそも脳の作りからして不利なのです。

 

じゃあ文系の女性がSEになったらどうなるの?と思いますよね。

 

何を隠そう、私がそのSE人生を送ったのです…。

ええ、あのときは本当に悲惨でしたね。本当に何も分からず、ただただ毎日怒られ続けたんですよ。

 

ということで、今回は文系の20代女性がSEをしているならば、今すぐ転職した方が良い理由を体験談交えてお話させていただきます。

 

20代文系女子がSEになった結果

それではまず私の体験談からお話します。

私は大学の新卒で、某企業のSEになりました。

私は大学では法律を学んでいた、バリバリの文系です。まあ高校時代から数学がちょっと苦手で、それもあって文系を選んだんですけどね。

そして就職時に色々と会社を受けて、数社受かったのです。中小企業の営業とか、そこそこ大手の総合職、零細企業の事務とかですね。その中で一番規模が大きかったという理由で選んだのが今のSE会社。

もちろん、文系の女性でもSEになれるのか不安でした。そして担当者に聞いたところ「研修もあるから絶対に大丈夫」「SEの半分は文系だから問題ない」「最近はSEも女性が多い」と言われ、その言葉を信じて入社したのです。

 

そして入社して1ヵ月目に、あることに気づきました。

 

私はSE研修で既に周りの人についていけなかったのです

 

研修はまずPCの仕組みから研修を受けたのですが、全てが謎でした。OS?CPU?メモリ?ハードディスク?IT企業として常識の単語ですが、文系の私には全てが謎だったのです。

そしてプログラミングの授業を受けるのですが、こちらも全く理解できませんでした。Java?DB?コーディング?コンパイル?何となく感覚的に分かるのですが、具体的には全く理解できず。

理系のIT系を勉強してきた人は、研修内容なんて最初から理解できているようでした。そして未経験でも、理系の人はうんうん頷いて、どんどん理解していったのです。しかし、文系の人はというと…ほぼ全員が顔面蒼白で、全く理解できていませんでした。

中でも文系女子は、全員が全く理解できていなかったのです。

結局研修時はプログラムなどの実技もあったのですが、文系の人は何一つできずに研修は終わり。私はITの何も分からないまま配属になったのです。

そして不安しかないまま現場に配属です。研修中「実際に現場で勉強すれば良い」と何度も聞かされていたのですが、実際に職場に行ってみてもその悩みは全く解決しませんでした。

私の職場は常駐SEという、常にお客様先にいるSEで、システムの保守やそのプログラム開発がメインでした。そしてそこで私はプログラム開発を担当したのでうs。

まず私の仕事は設計書を書くのですが、全くかけず。そりゃあそうで、そもそもプログラムすらできない私が、その設計書を書けるはずがないのです。

例えるならば建築学を知らない人が、家の設計図を書いているようなものです。そんな家住みたくも無いし、何より家自体が建てた後に崩壊しそうですよね…。

そんな状況なので、結局設計書は期間内に完成せず、先輩に書いてもらったのです。

 

そして設計書が出来上がると、次はプログラミングです。

まあ結果はお分かりの通り、全くプログラミングもできなかったのです。いくら本を読んでも、次に何を書けば良いのかも分からず、何とか作り上げてもコンパイルエラーばかりで動く気配すらない。挙句の果てには、設計書を無視したつくりになっているという本末転倒なものに…。

先ほどのたとえならば、設計図はあるけれど、家の建て方を知らない人が家を建てているようなものです。ひと言でいえば、無免許で大工をしているようなものでした。

 

そんな状況なので、私は全く職場を邪魔している存在に成り下がっていました。

設計書を書いても、レビューでボロボロ。結局先輩が設計書のほぼすべてを書きました。プログラミングをしても100stepのプログラムすらかけず、1週間でギブアップ。結局こちらも、全て先輩が作る羽目になったのです。

 

同期の理系(プログラム未経験)はどうかというと、設計書も何回か直しがあったくらいで完成。プログラミングはその設計図を見ながら、私と同規模のものを2日で完成したのです。

 

なんて私はダメなんだ…。

そんな言葉が自然と出てくるようになり、本当にダメダメな日々を過ごしていると、何だか精神的に疲れてきたのです。

ただ折角新卒で入った会社。もしかしたら自分の努力不足かもしれないという想いもあり、とにかく努力は続けたのです。毎日仕事の後は家に帰ってプログラミングの勉強、休日もプログラミングの勉強を半年以上続けたのです。

しかしそんな努力もむなしく、一向にIT関連の言葉も分からないし、プログラミングも全く出来るようにならなかったのです。

このころになると「役立たず」「あいつは使えない」などの陰口も多くなり、仕事場にいるのすら辛くなってきたのです。

そんな状況に私は、どんどん精神的に追い詰められていきました。仕事に行っても全く何も出来ないので、早く時間が過ぎることを祈るのみ。更には食事も段々とのどを通らなくなり、家でも眠れない日々が続いたのです。

朝を迎えたら会社に行かなくちゃいけない…

そんなことを思うと、もう眠るのすら怖かったのです。最後の最後には朝起きると、めまいと頭痛が止まらないときが増え、足が震えて会社にすらいけないときもありました。

それくらい追い詰められていました。

ああ、新卒のときに戻って、他の会社を選べば良かった…

そんなことを思って、毎日を過ごしていたのです。

 

そんな私が取った選択は?

そんな私が取った最終的に取った選択は「転職」でした。

何をやっても上手く行かず、どうしようもなくなって、満足に会社に行けなくなった私。そんな私が選べる道は、もう転職しかなかったのです。

「早くこの状況から逃れたい」

そんな想いの中、SEをしながら転職サイトに登録をして、転職先を探し始めました。

毎日辛い日々を過ごしながらも、今の辛い状況から逃れたい一心で睡眠時間を削って毎日転職先を探したのです。

「SE以外で…」

「私がしたかった営業職で…」

「文系の女性でもできる仕事で…」

そして数日経過したときに、ついに私の希望にあった会社を3社ほど見つけたのです。見つけた瞬間に、それらの会社に応募したのです。

そして3社とも選考が通り、1次、2次と面接をして、結果的に2社受かりました。そのうちの1社(営業職)を選び、今の会社に別れを告げたのです。

そしてSEから異業種に転職した感想ですが、

 

SEを辞められて毎日が本当に楽しいです

 

理由は色々とあるのですが、何より「SEという職業から逃れられた」というのが一番大きかったです。

実際にSEを辞めてみて分かったのですが、私は本当にSEが嫌でしょうがなかったのだと思ってた以上に分かりました。

いつまで経っても分からないIT用語、いくら勉強してもできないプログラミング、更に仕事ができないと周囲から馬鹿にされる環境。

SEをしている間、本当に無駄な時間を過ごしたと思います。

今思えば、やはりSEに向いていない人っているんですよ。実は私以外にも全く出来ない人はいて、そんな人のほとんどが

 

「文系で女性だったのです」

 

う~ん、やっぱりそんな現実を見ても「文系」と「女性」はSEにはおすすめ出来ないですね。

 

もしあなたが文系出身の女性で、今現在SEをしている。そしてずっと自分にはSEという職業が向かないと思っていたら、今すぐ転職をすることをおすすめします。

私の経験から言っても、本当に意味のない時間ですからね!

 

転職のQ&A

文系の女性SEであるあなたに、私の体験談を踏まえて転職をおすすめしました。

しかしいきなり転職と言われても、「はいそうですか」と素直に行動なんてできないですよね。私もあなたと同じで、転職には凄い抵抗がありました。

ということで、実際に転職してみてどんなことが分かったかをQ&A形式で回答します。意外と転職してみないと分からないことばかりなので、一見の価値がありますよ。

サビ残次郎
Q1:入社して1年で辞めたりすると、すぐに辞める人だと判断されて転職できない気がしますが実際にはどうですか?
天職太郎
A1:昔はその傾向がありましたが、最近はそんなこと無いです。むしろ第二新卒(就職後すぐに辞めた人)が欲しい企業も多いので、早めに辞めた人ほど採用されやすいです。私も10ヵ月くらいで辞めましたが、特に不利だと感じたことはありませんでした。

 

サビ残次郎
Q2:それでも最低3年はいてから転職した方が良いと思うのですが、どうでしょうか?
天職太郎
A4:今すぐ転職した方が良いです。ちなみに3年を経過してからの転職は前職の経験が求められるので、同業種から同業種、つまりSEからSEに転職するならおすすめです。しかしSEから異業種への転職ならば、経験なんて求められないのでとにかく早く転職すべきなのです。

 

サビ残次郎
Q3:1年で辞めるSEって多いですか?
天職太郎
A3:かなり多いです。私の同期でも20人いた中で6人辞めて転職しました。ちなみに辞めた人は全員文系の女性で、全員私と同じような状況で全く仕事ができませんでした。

 

サビ残次郎
Q4:SEから他業種(異業種)って転職可能なんですか?
天職太郎
A4:はい、転職可能です。実際にSEから異業種へ転職する人は多く、営業、開発、事務、経理など本当に色々な職業に転職している人が多いです。まあ入社してすぐの転職なので、会社も技術力などは、何も求めては来ないです。

 

サビ残次郎
Q5:転職活動っていつからやれば良いのですか?今忙しいので、もう少し後にしたいのですが。
天職太郎
A5:今すぐやるべきです。理由は転職活動は思い立った時にしないと、体力的、精神的に限界がきてそもそも転職活動自体をする時間も気力もなくなってしまうからです。なので今すぐ転職サイトに登録して行動すべきなのです。

 

サビ残次郎
Q6:転職活動ってどうやるのですか?自分で検索して、企業のホームページから応募すれば良いのでしょうか?
天職太郎
A6:いえ流れは以下の通りです。

  1. 転職サイトに登録
  2. 転職サイトで企業を検索
  3. 転職サイトを通じて企業に応募
  4. 選考(1次~3次程度)
  5. 内定

となるのです。なので、まず「転職サイト」に登録しないとダメなのです。

サビ残次郎
Q7:でも転職サイトって、時間や手間がかかるんじゃないの?
天職太郎
A7:いえ全く時間や手間はかかりません。新規登録まで5分もあれば、出来てしまいます。
サビ残次郎
Q8:地方でも転職できるの?
天職太郎
A8:はい、できます。大手の転職サイトならば、北海道から沖縄まで、全てを網羅しております。
サビ残次郎
Q9:転職サイトの登録にお金はいくらかかるの?
天職太郎
A9:無料です。登録も無料だし、いくら使っても無料ですので、ガンガンつかってみてください。

 

サビ残次郎
Q10:転職サイトってどこが一番良いのですか?
天職太郎
A10:基本的に大手がおすすめです。大手の方が、紹介できる会社も多いのであなたの希望通りの会社を見つけられる可能性が高いからです。

色々ある中でも、この中から選ぶのがおすすめです。

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まとめ

今回は20代文系の女性でSEをしている人は、今すぐ転職すべき理由を解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

私はこの記事で、あなたが文系だったらSEを続けるよりも、転職すべきだと結論付けました。でも

SEを続けるという選択肢もあるでしょ?

という人もいるでしょう。

答えとすると「はいその通りです」と答えてしまいます。

 

正直な話、やはり転職というものはリスクもあります。やっぱり入社するまでどんな会社か分からないし、今の会社よりもランクが下の会社にしか入れない可能性もあります。

実際にあなたがSEを続けていれば、その後プログラミングを理解できて優秀なSEになれるかもしれません。更に給料も転職した場合よりも長く勤めているので、その分多くなる可能性があります。

一方、転職すると転職先によっては異業種となり、その職業の適正は不明です。更に給料も今いるよりも悪くなる可能性があるのです。

そんなリスクもありながら、転職して良いのでしょうか?

しかし転職には、今という環境を抜け出せるという可能性があるのです。

例えば今働いている仕事が合わない。今の仕事が苦痛でしょうがない。などの悩みを持っている人は、今のまま仕事を続けても、状況は永久に変わらないのです。

しかし転職することによって、その環境を変えることが出来るのです

それはお金などのリスクよりも私は重要なことだと考えております。

だって考えてみてください?

短い人生の間、あなたがいくら努力しても報われない環境で仕事をしていてやりがいを感じますか?その時間は無駄じゃないですか?

だったらあなたが満足のいく仕事について、そこでやりがいを感じる生き方をしましょうよ!

たった1度しかない人生、何を選択するかはあなた次第なのです。

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天職太郎

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